健康のために手をつなごう!科学が明らかにした手をつなぐことの効果7つ

2016. 10. 13

生活の中で、手をつないでいる人を見かけることはありませんか?

カップルだけではなく、親と子供、友達同士、おじいちゃんおばあちゃんと孫など様々な人が手をつなぐことがあります。

多くの人が手をつなぐことによって、安心したり、気分がよくなったりします。また、時には愛情を感じられるという人もいるのではないでしょうか。

しかし、この手をつなぐことは単純に“気持ち”や“気分”だけではなく、医学または心理専門家によると、実際に私たちの身体の中のホルモンや神経に効果があると言われています。

私たちでは考えられなかった、科学が明らかにした手をつなぐことの効果を7つご紹介いたします。

 

1. ストレスを緩和させる

アメリカのインディアナ州デポー大学のマット・ハーテンスタイン教授がNPRにインタビューされた内容によると、お互い大事に思う人と手をつなぐことで“コルチゾール”というストレスホルモンを減らすことができると発表しました。手をつながなくても、軽いボディタッチも身体や心が受けたストレスを解消させることもできます。その理由として、ストレスのレベルが高ければ高いほど、コルチゾールが血管を収縮するからだと言われています。そのため神経の末端部分である、特に手や指を刺激することで、ストレス解消の手助けになると言われています。

 

2. オキシトシンを分泌する

オキシトシンは俗に「愛のホルモン」「幸せのホルモン」と言われています。

愛情を芽生えさせる重要な役割をしています。例えば子供が生まれた母親には母性を芽生えさせ、母乳がもっと出るようになったりします。また、友達との親密感を感じるときにもこのホルモンが役割を果たします。オキシトシンは手をつないだふたりの関係をより親密に、より近づかせることができると言えるでしょう。

参考としてお互いに大事に思っているカップルほど、なにも考えずに自然に手をつなぐ場合が多いのですが、これはお互いの神経器官でオキシトシンの分泌のために、習慣的に脳が命令をしているからだと言われています。

 

3. 心臓にいい

ストレス緩和や感情の芽生え以外にも、手をつなぐと自分の身体にいい影響を与えることができます。

それはまさに血圧を下げながら心臓を健康にする役割です。カレン・グルーエンとバビー・アンダーソンが発表した'Warm Partner Contact is Related to Lower Cardiovascular Reactivity' (2003年)の論文によると、手をつなぐことは心臓病の主な原因である高血圧の症状を予防できるだけでなく、心血関係疾患も防ぐことができると言われています。

 

4. 痛みを減少させる

人が痛みを軽減させるためには普通、筋肉を収縮させます。

例として、出産をイメージしてみましょう。母親がつらい陣痛に耐えている間、父親が手をにぎっているという場面を想像する方は多いのではないでしょうか。痛みを感じたときに筋肉を収縮させることは、1番最初の反射であり、2番目の反射とは愛する人と手をつなぐことだと言われています。手をつなぐことで“つながり”を感じられ、痛みを軽減させるのだそうです。

 

5. 恐怖や不安感をなくす

ホラー映画を見ているときに怖い場面で、隣の人の手を握ってしまう人がいると思います。

人間の脳は急な刺激や興奮状態に対してアドレナリンを出しながら、高いレベルのコルチゾールを体に分泌させます。このような状況で信頼する人の手を握ることで神経が安定状態になり、恐怖や不安感のレベルが徐々に下がっていきます。2006年1月31日にニューヨークタイムズのヘルス部門に記載された'Holding Loved One's Hand can Calm Jittery Neurons'では、手を握ることで神経の安定や効果に対する、神経科学者たちの研究結果を見ることができます。

 

6. お互いの心理的な安定感を探す

子供たちにとって、手をつなぐことは安心感や落ち着いた心を与えることができます。

一方、親にとっては子供の手を握ることで子供の不安感をぬぐっているという気持ちになれるでしょう。

“アメリカンベイビー”という雑誌に社説を掲載した心理学者エドワード・ヘローウェルは、子供の手を握り不安感を解消するという行為は、子供たちの態度や習性を定着させるために重要な要素だと明らかにしました。

 

7. 自信を持てるようになる

手を握ることは相手に対する尊敬や配慮だけでなく、同じ方向に向かおうとする姿を見せることができる。それだけでなく、自信をつけさせるときにも使われます。

なにか困難に立ち向かう人に対して、手をにぎり応援するという場面を多く見受けられます。このように、手を握ることで自分の魂が込められた気をためることもできますが、相手に力をこめるために手をにぎる行動は、結局相手が自信を持つためにとても重要な役割をします。